1500年ほど前、この村里の岡太川に美しい姫が現れて紙漉きの技を教えたと伝えられています。奈良時代には、仏教の経を写すために重用されました。室町から江戸時代にかけて技術・生産量が向上し、「越前奉書」など高い品質の紙が作られ、幕府や領主の保護を受けて発展しました。近代でも横山大観をはじめとする多くの芸術家に強く支持され、全国にその名が知られています。
(引用資料:福井の伝統工芸5つ星 伝 越前ものづくりの里プロジェクト https://info.pref.fukui.lg.jp/tisan/monosato)